放課後よりみち委員会 (2) (バーズコミックス デラックス)
桑田作品の中では平均的な出来の作品かなとみなしていたら、水準以上の作品だと判った2巻。一番驚いたのは2巻で終わりそうな雰囲気だったのに次に続いたことだ。僕以外のファンも（年季が入るほど）予想外だったのではないだろうか。ともあれ、緩急の少ないダラダラとした桑田節が堪能できる楽しい作品だ。3巻で終わると思うけれど、上手く物語を閉じられないことに定評がある桑田先生がどういう決着をつけるか興味津々。今度はうまくやって欲しい。発売は来年だろうけれど。
