架空の杜

The journey is the reward.

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

賢者の条件 西村博之

自分の意見が他人と違うことを許容できる人 根拠なしに、他人を卑下、差別しない人、自画自賛しない人。 自分の感情を書くときは、その論理も示す人

岡田斗司夫

人間は強いものに導かれて強くなるのじゃなくて 弱いものをかばうことでしか強くなれない

内田樹

自分自身の善性をおのれ自身で基礎づけたと思っている人は「おのれの理解を超えた文脈」を必要としない。なにしろ「善い人」なんだから。これが善人の陥りがちな「自力作善」というピットフォールである。

岡田斗司夫と内田樹の対談本

評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)作者: 内田樹,岡田斗司夫 FREEex出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2013/02/23メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (49件) を見る54歳と62歳の対談。岡田氏がプレゼンテーションをして、そこに内田…

小田嶋隆

実際のところ、サムライマインドの人間(っていうか武士気取り高飛車なマッチョ)が商売で失敗するのは、第一に商売を軽視しているからで、第二に現実を知らないからで、第三に無駄なプライドを捨てられないからだ

実力とは決意ではなく努力と比例するものなのである ある論点について、「賛成」にせよ「反対」にせよ、どうして「そういう判断」に立ち至ったのか、自説を形成するに至った自己史的経緯を語れる人とだけしか私たちはネゴシエーションできません。「ネゴシエ…

パオロさん

日本で運動部の体罰がいまだに議論になってるってのは、なんなんでしょうか。日本人はバカなのだと世界に知らしめて、恥をかきたいのですか。 議論するまでもありません。ダメに決まってるでしょうが、暴力なんだから。犯罪なんだから。ならぬことは、ならぬ…

内田樹

若いときの自己批判はきわめて思弁的であるが、年を取ってからの自己批判は実践的である。 若いときは「できそうもないこと」を理想に掲げて現状を罵るが、年を取ってからは「できること」しか反省しない。

現代社会で豊かに存在しているのは「情報」そして、不足しているのは「心の豊かさ」である

気の持ちようは気の持ちようで変わる