架空の杜

The journey is the reward.

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

怒りは行動をもたらすが、悲しみは何も生まない 人間、努力なんて必要に迫られないとしないものだ。誰もが村上春樹みたいに自主的に日の出とともに起きて、毎日10キロジョギングして、気の利いたフレーズがいっぱいのイカした小説を10ページほど書き進め…

立川談志

己に自信の無い奴が常識に従う

第346話

バックステージ 正直な事を云えば、 現在僕が心底描きたいものというのは こういう話です。 この作品の魅力は「キャラの戯れ」に尽きると思っています。だからこういうエピソードを続けていけば個人的には満足です。 現在のこれといった物語の推進力がない状…

FLAG167

独特の寂寞感のある雰囲気の表現がいいです。いつからコマの間の微細なニュアンスを楽しむ作品に変質したのだろう? とにかく若木先生の才気を毎週のように感じられるのは読者として嬉しいです。

BBCのビートルズこそ最強!

上の音源は公式盤のBBCアルバムから外れたテイクの中で私がよいと思うものを選曲したものです。BBCのビートルズはプロデュースされていない分、剥き出しのロックバンド魂をヒシヒシと感じられてひたすら格好いいです。貧弱なエアチェック音源なのにこの生々…

FLAG166

感想を書きにくい・・ ちひろが不憫すぎる。

第345話

ワタル・サキはこの作品の唯一の相思相愛コンビですね。サキさんは「ドジメイド」から「慈愛溢れるおねーさんキャラ」にジョブチェンジしたようです。

31巻特別版

ハヤテのごとく! 31 劇場版DVD付き特別版 ([特装版コミック])作者: 畑健二郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/12/14メディア: コミック購入: 4人 クリック: 147回この商品を含むブログ (26件) を見るブルーレイならプラス千円でも買うのですけど・・・ …

ひとは(というよりも、ほとんどの生き物は)「なわばりを死守する」というプログラムを遺伝子に組み込まれています。この感情はあまりにも強力なので、「“奴ら”が“俺たち”のなわばりを荒らしている」というプロパガンダは、常に素晴らしい効果を発揮します…

WORKING'!!#7「恋のバッドチューニング」

山田桐生登場。CVは日野聡さんでした。この作品の男性声優は有名処ばかりですね。私でも全員知っているぐらいですから。桐生の声は脳内再生ボイスよりはあっさり爽やかで物足りない気もちょっとしました。でも日野さんなら次週以降の小鳥遊との絡みで桐生の…

FLAG165 屋上

やはり女神は歩美にいた。ちひろに女神がいないと判明したあと桂馬はちひろをどうするんだろう。この期に及んで知りたかった情報が手に入ったからキスしないなんて展開はないと思いたいけど。攻略していないのに再度惚れられたという事実が物語的に重要なポ…

第345話感想

畑健二郎先生ってこんなにネームが上手かったっけ・・今週は少し驚きでした。レトリック自体は複雑ではないのですけどいつもと違うテイストが興味深かったです。一方、カユラのような雄弁すぎるキャラというのはマンガという表現手段にとって弊害もあるかな…

オモチャの時計でも1日2回は正しい時刻を示す

Working'!!二期の構成力はすごいね!

6話でようやく原作準拠のエピソードを二話繋いだだけの構成になりましたが、5話までの複数の原作コンテンツを組み上げて一つのエピソードに仕立て上げる脚本力・構成力・編集力には原作の熱烈なファンとして感嘆するばかりでした。二期は「一期で使用済みの…

怒りのエネルギーに惑わされてはならない

怒りのエネルギーを持っている人は良かれ悪かれ大きな影響力を人々に与えています。人間は刺激を与えてくれる人に惹かれてしまう性質があります。怒りをメディアに意図的に流す人たちは基本的にアジテーターであり他者を刺激することによって利益を得ている…

FLAG164感想

ちひろが可愛いです。ピュアに盛り上がっているちひろと対照的に桂馬は攻略で頭がいっぱい。この対比が類例のないラブコメとして大成功しているなと改めて思いました。ちひろがちょっと不憫ですが・・・ 今週のちひろさん ちゃんと髪留めをオシャレにしてい…

第343話感想

サンデーの新連載の三連発どれも面白い作品で嬉しいです。一時の惨状を思い出すとサンデーもよくぞここまで盛り返したものだと驚きます。というかむしろ部数が落ちるの指をくわえて眺めていた時期が長すぎた方が今思うと不思議です。小学館は企業病が酷く創…

アルファブロガーが本来言うべきことについて

教育基本条例再論(しつこいけど) - 内田樹の研究室 内田樹先生らしいエントリです。哲学者らしくネット世論の空気とは逆のベクトルの視点を与えてくれることに敬服します。にもかかわらず内田樹をやたら目の敵にしている池田信夫先生のエントリにも「説得…