某企画に便乗して・・・50もないです。割と小さな瑕疵があるだけで心酔できない
小心者ですので胸を張ってお薦めできるマンガが少ないです(-_-;
空君の手紙/小田空
妹が買っていた「りぼん」で好きだった作品。
特に前半の穢れのない清い世界は本当に憧れた。
めぞん一刻/高橋留美子
一人の作家が続けて(しかも併行して)傑作を描いていたのは作者が天才だったからである。
あの当時の才気はどこに消えてしまったのだろう・・・
連載当時は夢中になって読んでいたのだが、今読んでも感慨が全くない、感性が古びたせいかな・・
カスミ伝/唐沢なをき
様々な実験を試みたおもちゃ箱みたいな作品。
シンプルな絵柄なのに妙に女の子に魅力があるのが不思議。
卓球戦隊ぴんぽん5/桑田乃梨子
作品が好きというより独特の桑田節が好きなので、これという作品を定め辛い。
出来不出来の波の激しい人なので定評のあるこの作品をピックアップ。
ナニワ金融道/青木雄二
現実社会の汚さをこれほど上手く描いた漫画を知らない。
それでいて立派な娯楽作品になっているのだから素晴らしい。
萌えたい読者からは一番避けられそうな作品だが、彼らにこそ読んで欲しい。id:nippeさん如何?
ぢるぢる旅行記 (インド編) /ねこぢる
これは旅行先の友人宅で偶然読んだのだが、
インド庶民の生活をみつめる故ねこぢるさんの醒めたシニカルな視点がたまらない。
今まで読んだマンガの旅行記としてはこれを上回るものを知らない。
動物のお医者さん/佐々木倫子
これは諸手をあげて推薦というわけではないけど、やはり外せないという微妙なマンガ。
舞台設定が特殊なだけで語られるのは物語というより日記みたい。
個性的にみえる登場人物もあの程度なら現実にいる。
普通が面白いという、逆説的なことを教えてくれる作品。
ハッピーマニア/安野モヨコ
安野モヨコの作品はこれだけが個人的に突出して面白い。
女性の視点で描かれた女性読者のためのマンガなのに、俺的にも楽しめる。
バカで行動力のある主人公というのは人気作のセオリーなんですね。