架空の杜

The journey is the reward.

第226話感想

バックステージ

そんな中、来週、物凄い人と対談することになったのですよ!!

今から緊張して吐きそうなんですが
お聞きしたい事も色々あるので
たくさん話を聞いて勉強してこようと思います!!

畑先生的に「物凄い人」って誰なんでしょうか?お聞きして勉強をしたいということですと、同じ漫画家の大御所とかでしょうか。高橋留美子先生かな。それとも「緊張して吐きそう」ということでしたら、熱烈なファンである「林原めぐみ」さんでしょうか。そうなると天王州アテネの声優は林原さんかな。話の流れとしても自然ですし・・・あ、でも崇拝の対象である人に「吐きそう」とは書かないか。

追記

赤松健先生の可能性が高そうです。以前Web上でやり取りしていたし、お二方とも林原さんのファンですし、赤松健先生と畑先生は努力フェチという点でもよく似ていますし。

絵柄について

瞳の無駄な装飾は完全になくなりました。先週の延長線上にありますが更に絵柄が安定していて、試行錯誤して進化しているのが良く伝わってきますし、急激に絵の密度が高くなっているのは間違いがありません。元来、師匠譲りの平面的な絵柄が特徴だったと思うのですが、全体的に少し立体感のある絵に変化しています。髪や洋服の書き込みが細かくなっていますし、紆余曲折がありましたが作画力のレベルがアップしたのは間違いないです。畑先生が意図的に向上心を持って努力されているのと、スタッフがデビュー等で入れ替わったみたいなので、力量のある人が参加したとも考えられます。

もはやギャグマンガの絵柄ではありません。

アニメと登場人物のリンク

先週号と今週号の間にアニメでシスターが登場するエピソードが放映されました。どうやらアニメ放映エピソードにリンクさせて本誌の登場人物を決めているようです。しっかりシスターがワタルにご執心な描写もありましたし明らかに意図的でしょう。今週のアニメは西沢さんがメインのようですが、今回と次回はしっかり西沢さんの出番が多いです。思えば論争にもなったヒナギク頻出問題ですが、アニメ二期の1クール目がヒナギクを中心に展開しているので意図的にヒナギクをプッシュさせていたとしたら、いろいろ腑に落ちます。13話がヒナ祭りのクライマックスですので、そこにレストランデートをリンクさせることも考えられます。次週、チラリとでもアテネが出たら,私の推測は確信に変わるでしょう。

西沢さんの母性

バックステージで畑先生も書かれていますが、西沢さんの女性的なところというか母性性は大切な要素です。ナギ・ヒナギクが西沢さんに好意を持っているのは、母のいないナギ・ヒナギクが,自分の欲しているものを西沢さんに見いだしているからでしょう。大切な人を護るというのは、この作品のテーマですし、それを女性側から描けるのは今のところ西沢さんだけなんですよね。