架空の杜

The journey is the reward.

第109話感想

サキ・ワタルのコンビと共に伊澄も閑話休題キャラになったなぁという109話です。今後は一定期間を置きつつ、鷺ノ宮家のエピソードも描かれる可能性が高そうです。萌えマンガのセオリーからいうとキャラの親はあまり描かれない印象があるのですが、畑先生は確信犯なのか桂家・西沢家に続いて鷺ノ宮家でもお母様とお祖母様という親族を登場させました。「初穂お母様」と伊澄が呼んでいるので実母じゃないかと一瞬思ったのですが、ヒナギクが母に語りかけるときは「お義母さん」と書かれているので、実母なんでしょうね。「初穂お母様」という呼称は、単に読者に新キャラをうまく紹介したいからなのかな。ヒナギク義母同様に母らしくない容姿で描かれているのはセオリー通りというべきでしょうか?

憶測ですが

アニメの全エピソードが埋まったので、お話の作り方が変わったようですね。思えば7巻が1話完結のエピソードで埋められたのは、アニメシナリオのネタ元をつくるという意味合いもあったのかと・・多分そうでしょう←根拠はない

今週のマリアさん

お嬢様をお姫様抱っこ

漫才的レトリック


師匠になくて畑先生にあるものは、やっぱり漫才レトリックだなぁと感じたコマです。

伊澄お約束の表情


定型化した表情を繰り返し使うというのも畑先生の特徴の一つですね。

これは師匠譲りのDNA


109話になっても久米田師匠のDNAがしっかり息づいているところが微笑ましいです。しかし、アニメ化発表を控えて任天堂さまの逆鱗に触れるかもしれない時事エピソードを描くとは漢ですね。

さて来週は

人気キャラ発表に十中八九アニメ化の発表です。どんなエピソードを持ってくるのか楽しみです。そろそろヒナギクと西沢さんが絡んだ読者が期待しているエピソードが描かれそうですね。次号はもう来年か・・・