架空の杜

The journey is the reward.

ローゼンメイデン一期は本当に名作だったなぁ

クスリ+アルコール+暴食+アニメという精神状態で書き殴る駄文です。

いろいろ精神的にやばくなって、衝動的に上記な脈絡のないことをやって時間の流れという苦しみに耐えていました。ハルヒでアニメに対する欲望が再燃したので、最近見たアニメで一番感動したローゼンメイデン一期のラスト4話をボンヤリ見ていたら、真紅のセリフの一つ一つが(クスリの影響下で増幅された面はあるのでしょうが)大げさでなく人生の真理を僕に教えてくれたような気がしました。

暴食とクスリの影響下でまともな考察は出来ないのですけど、この作品の真紅の台詞を書いた人は凄いなぁと心から尊敬できます。アニメという様々な人たちの思惑が交錯する中で、ココまでしっかりとした何かを伝えようとしたライターさん(お名前すら知りませんが)憧れます。

アニメだけではなく、おそらく世の中には本当の良質な物語を通して命がけで何かを伝えようとしている作品がたくさんあります(あるようですと書く方が正しいですね)、そういった人たちのメッセージをバイアス抜きに如何に心に刻み込めるか・・・。情報が氾濫する現代社会で一番必要な人間のチカラってそのあたりにあるのかなぁと。

難しい哲学書じゃなくても、意外と書き殴られたようなブログのテキストの中にも、宝のような血の通った言葉があるのかもしれない・・・

アニメ・文学・大衆娯楽・その他諸々・・・。人間の美質は・・・自分という唯一無比の存在を、どんな形でも他者に伝えようとするところにあるのかもしれないなぁと・・・

「生きることは闘うこと」これはローゼンメイデンの真紅のセリフだけでなく、いろいろな真摯な創作物に通底する大切な考え。意味のために闘うのではなくて、生命という限界の檻の中で闘うところに人間の一番大切な何かがあると、ボンヤリ思って・・・

俺は最近「不安を解消するためだけに生きるって、俺の人生失敗だ」との脅迫概念に押しつぶされそうなんです。それも意味のない闘い・・でもそれで佳いんだ・・・真紅のメッセージはそうでした。

量子に人間の認識が及ばない性質があるように・・・あぁこれ以上書けない(-_-;

ローゼンメイデン 6 [DVD]

ローゼンメイデン 6 [DVD]