架空の杜

The journey is the reward.

Walls & Bridges

Walls & Bridges

個人的に生涯ベスト1のジョンレノンの名盤がリミックス・リマスターで再発されました。ジャケットの写真もあからさまにフォトショップで色調補正されたモノで、LPでは裏ジャケットだったサングラスをたくさんかけたふざけた写真がニュージャケットになっています。これはこれで格好いいからいいか。音質もアルコールで洗浄したようなスッキリした音になりました。夏のニューヨークのジットリ感が減ったのは残念。二曲目の“Whatever Gets You Thru The Night”のサックスがオフマイク気味にミックスされているのは違和感が・・・。マインドゲームのリミックスの時も感じたのですが、どうも(どうせヨーコだろう)ボーカルをクリアに聴かせたいばかりに、メロディの一部になっているギターなりサックスのソロを引っ込めるというのは、勘弁して欲しいです。CDのレーベルにヨーコとジョンのイラスト合成みたいな下手なグラフィックがあるけどこれもイヤ。このアルバムは一番ヨーコと距離を置いておいた時期に創られたのに、空気読めていないです。4.What You Gotはボーカルをもっとクリアにしたらいいのに、この曲では少しオフ気味になっていたりして、これも違和感が・・・。・・・思い入れが強いだけにとりとめなくなりますけど、ヨーコさん、ジョンは貴方だけの人じゃないのよ・・・って結論はまた一緒ですか・・・・

追記#9 Dreamのメイパンのバックボーカルがヨーコの声に差し替えられている・・・これは歴史改竄です。 もはやヨーコの存在は老害といって宜しいかと(;>_<;)
追記2:2chで確認すると差し替えず「さすがにヨーコもそこまではしないですね」みたいな記述があったけど・・・。やっぱり違う声ですよ。伊達に20年以上もこのアルバムを聴き続けたわけじゃないので。(ちょっと自信がなくなってきた・・)