mixiで議論が交わされていたので、書き殴ってきたのですけど。なんでこんなに存在感が圧倒的で、解散して三十五年も経つのに人気が衰えないのか・・・。社会的なコンセンサスでは
- 超のつく天才ジョン・レノンとポール・マッカートニーが奇跡的に同じバンドに在籍した
まぁ、これが基本ですね。
あとは他のミュージシャンと明らかに違うビートルズの独自性を列挙するのが妥当かと
- ポールとリンゴが左利き
- 特にリンゴが左利きなのに右利き用のドラムセットを使って作り出したサウンドが意外と大きいような気がします。ピート・ベスト在籍時の音源も残っていますけど全然ノリが違うんですよね。
- ポールのピアノも左手が利き腕だけあって、これもマジックの一つかと
- 四人ともメインボーカルをとれるだけの歌唱力があった。
- これは他の著名バンドでもあまり類似例がないです。
- 初期において顕著ですけどいったいどっちが主旋律を唄っているか判断しかねる曲が多いです。こんなバンドは他にはありません。
- ジョンはブラックミュージックの何らかの本質(表層ではない)を先天的に知っていた。
- ポールはロックに傾倒しながら父の影響もあり幅広い音楽的素養があった。
- 初期においてはジョージのギターが拙かったこともありボーカルとハーモニーで聞き手を圧倒する術を下積み時代に体得した。
- ジョージ・マーティンという理解力のある音楽的インテリの強力な助力があった。
- 楽器演奏の才能に一番恵まれたポールがベースという楽器を担当した(これはかなりポイントが高い要素だと思います。)
キリがありませんが簡単に分析できたら神格化されるわけもないわけで、それが故に今後も歴史に残っていくのでしょう。雑文終わり