架空の杜

The journey is the reward.

ひとは(というよりも、ほとんどの生き物は)「なわばりを死守する」というプログラムを遺伝子に組み込まれています。この感情はあまりにも強力なので、「“奴ら”が“俺たち”のなわばりを荒らしている」というプロパガンダは、常に素晴らしい効果を発揮します。これは理屈ではないので、国際経済学の比較優位の理論などを持ち出してもなんの意味もありません。