メンヘラをネタにインターネットで人気者になることについて : 戦争だ、90年代に戻してやる
ネット黎明期にメンヘラーのコミュニティに属していたことがある。うつ病をこじらせて退職したころだ。SNSなんてない時代だった。だからメンヘラーといってもITリテラシーの平均値が高かったので、それなりに所属感は味わえた。でも今から振り返ると、求心力のある人間は間違いなくボーダー(境界性パーソナリティ障害)の女性だった。リアルに関わらないでネット上だけだととても感受性が豊かで感じの良い人が多かった。
よく死んだ。
いま思うとかなり煩雑に人が死んでいた。死に至るのはボーダーばかりで、ODで死に至る人(ベゲタミンの過剰摂取が多かった)、衝動的に電車に飛び込んだ人もいた。リタリンの過剰摂取で廃人になった人も多かった。
教訓
境界性パーソナリティ障害の人とは絶対に関わってはいけない。他者との関係性を拗らせるのが主症状なので関われば関わるとほど疲弊する。見捨てられ不安に怯えている人を見捨てていいのか? と問われれば見捨てなさいといいたい。見捨てられるのが怖い人のリスト数が増えるほど、病状は悪化していく。関わるのは病状の悪化に手を貸しているに等しい。精神科医も治療契約を破ったら、見捨てることが現在では普通だ。精神医療先進国の米国では治療法も確立しつつあるが、日本の精神科医のレベルは酷いので期待しても無理だ。
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