架空の杜

The journey is the reward.

憂鬱で苦しい人はとりあえず抗うつ剤を必要十分量飲んでみよう

うつ予防っていうか - finalventの日記
鬱病うつ状態は違うけど、とりあえず憂鬱で苦しかったら精神科に行って抗うつ剤を処方して貰おう。ポイントは古典的な三環系のオーソドックスな抗うつ剤を多めに飲むことだ。もちろん多ければ多いほど良いってモノではない、抗うつ剤は飲み過ぎると死んじゃうよ。多くの精神科医は初診では、SSRIとかの新生代抗うつ剤を控えめな量しか処方しない。プラシーボで治っちゃう人もいるから、それはそれで良いけど。様子見で憂鬱な時間をさらに耐えないといけないのは理不尽だ。

とりあえずアナフラニールトフラニールを一日100㎎二週間飲んでみよう。

あなたが鬱病なら快癒への最短のショートカットがコレだ。口がかなり渇くかもしれないけど、それ以外の副作用はこの量なら看過できる。クルマの運転は止めておこう。アナフラニールは10㎎錠と25㎎錠があって、25㎎錠を食後に1錠で1日/75㎎というのは、よくある処方だ。よく聞く話では75㎎だと反応しなかったのに100㎎にしたら快癒に向かったという話だ。もちろん体質によっては1日30㎎で治る人もいる。ただ30㎎で治る人が1日/100㎎のんだら治らなくなるってことはないが、逆はあるってこと。注意点としては、抗うつ剤は飲み始めてから薬効が出るまでかなりのタイムラグがあるので即効性を期待しないことだ。もし貴方の憂鬱が鬱病に起因するものだったら、治る可能性がある。憂鬱な気持ち=鬱病ではないが、憂鬱な気持ちを伴わない鬱病は無い。だったら、とりあえず長年使われている信頼性のある薬をしっかり飲んでみて損はないだろう。