鬱病に自己責任論はなじまない - 最近はたまに何か書いたりしてる
はてブ界隈でうつ病に関する議論が盛んだ。心の病気って厄介で、患者の脳みそを摘出してセロトニンの量を調べるわけにはいかないので、病気は患者(或いは自称患者)の自己申告で治療が始まる。憂鬱を訴える患者に全てうつ病のお墨付きを与えると、世の中うつ病だらけになってしまう。憂鬱を訴える来院者に抗うつ剤を処方すれば、精神科医は儲かる。(薬が特殊なので院内処方がまだ主流ですし)
憂鬱とうつ病は違うと思う。
僕自身、自分が真のうつ病だと断言は出来ないのだけれども、息をするのも苦しい。逃げることばかりを考える。ジッとしているだけで発狂しそうな恐怖に襲われる。他人が怖い、特に怒っている人、嫌みを言う人、偉そうな人、そんな人に関わるぐらいなら、収入が亡くなっても餓死してもいいとさえ考える。それがこの15年ぐらいの私です。
擬態うつ病
うつ病を装い(或いは本当に自分がうつ病だと信じて)職場や家庭から逃げ出す人が増えているそうです。上手く休職すれば傷病手当金も貰えるし、小賢しい人からすれば、処世術の一つといえなくもないです。