http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa1098.html
林先生は紳士なので露骨な批判は控えていますが、文脈から読み取ると「認知療法」に強い疑念を抱かれているのが判ります。
「心の治療はできることなら「あまり深くメスをいれないですませる」のが名医(?)だと私自身は思っています。人の心の深層に首を突っ込むのは、どうしても必要な場合だけでよい。心の治療家はそういう自戒をもたないと、街の催眠術師と変わらなくなります」
引用の引用になるのですが名言です。専門家であろうと他者の心の有り様を変えるのは困難です。特にうつ病は脳内物質の不均衡が主たる原因とするのが現在の精神医療の常識ですので、質問者の主治医のように急に服薬を止めさせて認知療法に切り替えるのは間違っていると思います。
