架空の杜

The journey is the reward.

Paul McCartney - Memory Almost

Memory Almost Full

Memory Almost Full

ビートルズを延々と飽きもせずに20年以上聴いているけど解散後のポールはそれほど好きではない(もちろん名曲はたくさんあるけど)特に近年は創作力に陰りが感じられていただけに,このアルバムはずっと聴かずに放置していたぐらいだ。やっと入手したわけだが、プロデュースが明快で屈託がないけど前々作のように創り殴った感じはせず、前作のように手をかけすぎて作品の鮮度が落ちてしまった感じもない。やはり還暦を過ぎてこれだけのアルバムを創れるのは当たり前だがPaul McCartneyだけである。