コミュニケーションとは対話が終わったときに自分が変わる覚悟を持っている、そういう覚悟のもとで行われるもののことである、と述べている。日本におけるコミュニケーションの様相はそうではない。同調圧力に抗うのは「コミュ障」である。異論を唱えるのは「コミュ障」である。深夜に行われる討論番組で、参加者が番組の終わりに「おれ、意見を変えたよ」ということは起きない。彼らは議論をしているのではない。演説を繰り返しているだけなのである。だから、自説は一ミリも変わらない。
本当に「コミュ障」なのはこうした同調圧力の奴隷なのではなかろうか。
コンテンツの消化能力が爆減中
本が読めない、動画も読めない、ゲームもできない。ネットザッピングさえ面倒。音楽も環境音以外耳障り。とコンテンツ拒否症状が出ている。ネット時代・サブスクリプション時代、コンテンツの入手コストが下がりすぎたのが原因なのかもしれない。それよりも春期に顕著な精神エネルギーの枯渇が主因だろう。
週末よりも仕事がある平日の方が心が落ち着くという変な状態に陥っている。毎週土曜日は倦怠感が半端ない。それでもイベントがあるときは人様に元気をもらえるので、次の週への意欲を蓄えることができた。3月に入ってからコロナウィルスの影響はイベントが全部中止。誰かに個人的に会おうかと思ったけれども、週末も忙しい知人が、これを機会に家族サービスにいそしんでいる様子をSNSで閲すると躊躇ってしまう。
せっかくグリーンチャンネルが無料開放されているので競馬を楽しもうと思った。しかしスポーツとしての競馬、血統には興味があるけれども、ギャンブルとの親和性は元より低い。日曜日のメイン重賞に千円か二千円投じる以上にカネを使えない。弥生賞は少し勝負したいけどね。
乗ってはいけない論法
そもそも事象が良いか悪いかについてコンセンサスが取れておらず、次善の策として「線引き」が議論されている問題に対し、パワハラやいじめのような善悪についてのコンセンサスがあるものに例えること自体が詐術的であって、どういう考えであれ乗ってはいけない論法ですよ。
まちカドまぞく3巻のAmazon傑作レビュー
- 作者: 伊藤いづも
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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★★★★★5.0「もっとくわしくだ!」
2018年4月25日
形式: Kindle版Amazonで購入必殺技に興奮し、悪魔召喚の儀式にわくわくする中二まぞくはついにツヨイブキを手に入れた。巨大なフォークを振り回すようになったらもう立派なまぞくだ!がんばれシャミ子!桃色物理少女に鍛えられた筋肉が役立たずでも、フォークに磨きをかけていくんだ!
夏休み……ばんだ荘(シャミ子アパート)に魔法少女二人が引っ越してきて、わいふぁいするネットが使えるようになり、シャミ子がついにSNSデビュー。ばんだ荘のうすい壁越しに、桃とシャミ子に青い鳥が運ぶさえずりのようなつながりが生まれ、なんだかトキめく。そして、桃のシャミ子に対する気持ち、シャミ子の桃に対する気持ちが急接近していくのが、3巻の一番の見どころだ。
新しいまぞくも登場し、桃がついにアレになり、なんやかんやあって〇〇の誓いで締めくくられる感動的な超大作。全米が萌える最高傑作。
個人的には3巻>1巻>2巻の順に好き。これは、本当に面白い。これからも楽しみだ。本誌読んでないけど、次出てくる魔法少女は何だろう?桃・みかんとフルーツ縛りだろうから、リンゴかイチゴかアボカドあたりじゃないかと思う。
伊藤先生と芳文社に感謝。
本当に末永く続きますように。
愛を感じます(^.^)
まちカドまぞくの設定動画
萌え四コマが原作なのに、こんなに深い設定があったとはビックリです。