まどかマギカの映画は特筆すべきかもしれないけれど、それ以外に大傑作はなかった感じだ、しかし良作は多かった。夏アニメは原作をよく知っている作品が異常に多かったので久しぶりに忙しかったが、傑出した作品はなかった気もする。アニメは相変わらず駄作の山の中に花を見つける感じだけれども、クールによっては花の比率が高まっていた。あと間違いなくいえるのは作画の平均点がかなり上がっていることだ。フルデジタル化後の制作環境が2巡か3巡したせいだと思うのだけれども、予算がないはずの深夜アニメでも特に背景はジブリアニメ並に美しくなった。実写を取り込む技術が上がったからだろう。