新創刊ゲッサン - 架空の杜

あずまんが大王が載っているので買いました。10周年企画ということですが、小学館のサンデー系列で、この作品が読めるとは思いませんでした。

若干絵柄が変わっていますが、10周年だと考えると変わっていないという方が正しいでしょう。一読したときは「こんなにつまらない作品だったっけ？」と感じました。一晩寝かせて読み直すと「やっぱり面白い」と感想が変わりました。やはり小学館の生え抜きでこういう作品は生まれないでしょう。

半数ぐらいは「次回も読みたい」と思いました。月一回500円なら「あずまんが」抜きでも買いますよ。島本和彦は相変わらず面白いし。

新人とは思えぬ絵のうまさとセリフのセンスがあります。一押しはこれでしょうか。