架空の杜

The journey is the reward.

第212話感想

ナギの孤独とハヤテへの想いが重なっていることが改めて描かれました。母性とか父性とか分けずに「大きな存在が見守ってくれること」の大切さが作品の主題なのかもしれません。庇護者の欠けたキャラクターの戯れがこの作品の本質だなぁ。ハヤテもマリアも庇護してあげるお嬢様の存在に実は依存しているという構造があるのかもしれません。

お嬢様の慟哭