架空の杜

The journey is the reward.

らき☆すた最終話は「気持ち悪い」

『らき☆すた』最終回を見て『エヴァ』を考える。 - Something Orange
ハルヒを見終わった後は強烈にエヴァを思い出して、結構熱い感想を書いたのを思い出すけど*1らき☆すたでは、全然そんなこと無かった。とはいえちゃんと最後まで見ちゃったのだから楽しんだともいえるかもしれないけど、最終回のあざとさは僕には「気持ち悪い」ものだった。

らき☆すたはオタクを「気持ち悪い」と揶揄している作品だ

「あざとさ」を「あざとさ」として自覚して楽しんでいるのならいいけど、最終話をそれなりの感動を持った見た人たちにはネガティヴな意味での「オタク」の称号を与えたいと思うな。おまえらマーケティングの対象として弄ばれている自覚を持たないと将来暗いよ(偉そうだな)

立木冬彦の無意味な多用は明らかな悪意だ

最終話は特に酷かったけど、明らかにミスキャストな立木冬彦(エヴァ碇ゲンドウの声優)のくどいほどの多用は明らかに作り手の朗らかでない何かを感じる。この作品から作り手の無意識な悪意を全く感じなかったアニヲタは少し己の現実を見つめた方がいい。