架空の杜

The journey is the reward.

102話感想

ハヤテの執事としてのアイデンティティが揺らぐというお話。
前編後編という新たな試みが、またしても新鮮です。

かなーり哲学的です

生身の人間では勝てません。なぜならロボは保身を考えないから。
文字通り命を懸けてお仕え申してくれる鋼の執事。
この漫画に登場した執事の中で、実は最も執事らしい執事かもしれません。
次週後編。果たしてハヤテに立場はあるのか?

保身を考えず命がけで主を守ってくれる・・・執事を機能として考えたらハヤテに勝ち目はありません。爆発オチはないそうですし(^_^; ロボットに無くて生身の人間にしか無いものは何なのか? この命題は日本人が特に好む問題です。手塚治虫松本零士も描いていました。後編でどうお話にケリをつけるか、畑先生の力量が非常に問われる103話になりそうです。これってキャラしか知らないけどTo Heartのアレかな、発想のネタ的に・・・

Kagami先生が深い考察をされていますね
http://d.hatena.ne.jp/kagami/20060929#p2

綾崎ハヤテの動揺

 

13号

疎外・・・

綾崎ハヤテの憂鬱