今日の箴言
習慣になった努力を、実力と呼ぶ
お金がないなら、お金がなくても気分よく暮らせるシステムを作ればいい。あらゆるサービスを金で買うという仕組みに慣れ過ぎた人たちは、「とにかく金が要る」ということを言いますけれど、ほとんどの問題は金さえあれば解決するという信憑にいつまでもしが…
私の知るかぎり人類最大の悲劇とは、誰もが生きることを先延ばしにしてしまうことである。誰もが、今日窓の外に咲く薔薇の花ではなく、遥か地平に咲き乱れる幻の薔薇の園を見てしまうのだ。なぜ私たちはそれほどまでに――呆れるほどに愚かなのだろう?
前頭葉は言葉で学ぶが、扁桃体は経験から学ぶ。 完全に何もない真っ暗な部屋で「障害物は無いからまっすぐ歩け」といわれても 人は恐怖でなかなか足を踏み出せない
やる気を出すにはどうしたらいいか」考える時間があったら、「今あるやる気で何が出来るか」を考えて、それを実践した方が、何倍も時間の節約になるよ。
楽しくないのは、お腹がすいているとき。寝不足のとき。誰かに支配されているとき。楽しいのは、もうすぐご飯が食べられるとき。もうすぐ寝れるとき。自分で選んでいるとき。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と思うのは、人間としてよくあることです。 そこで、「坊主と袈裟は一体ではないかもしれない」という問題意識、 「調べてみたら坊主と袈裟は同じではなかった」という調査力、 「袈裟まで憎むのはやめておこう」という判断力、…
自己責任論はトートロジー(同義反復)的な所があって、「借金を苦に自殺するのは自殺するやつが悪い」「フルタイム働いても貧乏なのは夜もダブルワークしないのが悪い」「体を壊すのは自己管理が悪い」「生活保護審査で落ちる方が悪い」とかどうにでも言える…
母「先生、私だいぶ太ってると自覚してるんですけど、普通体型の夫は検診でよく引っかかるのにどうして私は何ともないんですか?」 先生「あなたはね、内臓脂肪が無いんです。全部皮下脂肪。健康なアザラシみたいなものです」 母「健康なアザラシ」
うつ病は日本の「風土病」とも言われていますが、その原因は人間関係によることが多い。買い物や食べ物、着る物など何でも自由に選べる現代社会において、人間関係だけは選ぶことが難しい。会社の嫌な上司は典型でしょう。これは米国も同じで、組織に属さず…
人生は、総幸福量を最大化するゲームなんかじゃない。
精神の強さとか弱さというのは当を得ない言い方だ。 それが実は肉体の諸器官の状態の良し悪しに過ぎないからである。
本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない 「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」 You play with the cards you’re dealt …whatever that means
「ダメな奴は何やらせてもダメ」ってのも、めっちゃウソだから。ダメだと思われてた人が、上司が変わったり、職種が変わったり、転職したら、活躍しはじめたなんて話は、いくらでもある。人間は「こいつダメだな」と思うと、なんでも悪く解釈するので、何を…
振り向くな、振り向くな 後ろには夢がない 真剣になっていいが、深刻になってはならない
日本のサラリーマンはものすごく長い時間働いているものの 生産性がものすごく低く、世界でいちばん会社を憎んでいる
知能は現実を客観的に認識して正しい判断をするのに役立つのではなく、 そのもっとも重要な機能は自己正当化である
決断をだらだら先延ばしにするくらいなら、一回さくっと決断して、後からコロコロ変更する方がよっぽど質のいい結果を得られる。決断を先延ばししているときよりも、一度決めてしまった後の方が頭が回るので。「本当にこの決断でよかったのか」という不安の…
失敗は積み重なっていき、成功は消えるということ
やる気が出るのはやってから
「心が折れる」とか「メンタルを削る」みたいな、「心」や「メンタル」を、「荷重制限のある素材」ないしは「有限な資源」として扱うものの言い方が一般化したことで、われわれの「心」なり「メンタル」なりは、おそらく、それらをあまり気にしなかった時代…
自分の邪魔をするのは、いつも自分である。
ニーチェが画期的だったのは、それまで人の善なる部分や道徳的な部分ばかりが問題にされていた哲学の世界で、「欲望」というものに目を向けたことにある。 ただし、ここでいう「欲望」というのは、仏教の煩悩のようにネガティブなものではない。身体からわき…
日経新聞2017年12月31日「人口減でも増える労働力」では、2018年の就業者数は統計が残る1953年以降で最高だった1997年の6557万人を超える可能性が高いと予想している。あまり指摘されないが、人口減でもじつは労働者は増えているのだ。 だがこうした労働供給…
それにしても、なぜ「忙しくする」程度の単純なことで、不安を追い出すことができてしまうのだろう? その答えは、心理学がひもといたもっとも根本的ともいえる法則の中にある。その法則とは「どんなに優れた知能を持つ人間でも、一度にふたつ以上のことを考…
リベラルや保守の定義って、実は時代によっても変わるものだと思うのですが、現在のアメリカだとリベラルは「政府の力で弱者やマイノリティを守る」ことを優先する人たちで、保守は「政府の邪魔から企業を守る」ことを優先する人たちだと考えていい気がしま…
勇気と自信を持つ方法は、簡単で、単に、失敗を受け入れる覚悟を決めてしまえばいい。最悪の事態を具体的に描き出し、それを完全に受け入れる。それさえ出来てしまえば、どんどん挑戦できるし、成功確率を上げていくための具体的な手を冷静に積み上げていけ…
「ダメなやつ人口」のうち、大多数は 「あいつはダメなやつだけど、ああいう環境で、ああいう役割をやらせれば、そこそこイケる」 人であって、「なにをやらせてもダメ」っていう人の方が少数派。 しかし、人にはダメなやつを見ると「なにをやらせてもダメ」…
価値の問題で争っていると、血で血を洗う悲惨なことになる。だから、お互いに相手の価値観に寛容になろう、と。そして、自分自身の自由、とりわけ内面的な価値観については国家から干渉されない、という考え方。つまり、「リベラル」の基本は「寛容」と「自…
「感じてはいけない感情はない」 「自立とは、依存先を増やすこと」 「暗い気分で下す決断は100%間違っている」