架空の杜

The journey is the reward.

2018-01-01から1年間の記事一覧

アザラシ

母「先生、私だいぶ太ってると自覚してるんですけど、普通体型の夫は検診でよく引っかかるのにどうして私は何ともないんですか?」 先生「あなたはね、内臓脂肪が無いんです。全部皮下脂肪。健康なアザラシみたいなものです」 母「健康なアザラシ」

虚心坦懐に最終巻を読む

新連載を機にザックリとしか読んでいなかった40巻以降を再読しました。最後の50-52の感想を別にすると40巻〜49巻は、やっぱり評価できるような内容ではありません。特にキャパシティを超えて3作を同時進行していた時期の内容は語るに値しない内容です。 しか…

日本社会の処方箋

うつ病は日本の「風土病」とも言われていますが、その原因は人間関係によることが多い。買い物や食べ物、着る物など何でも自由に選べる現代社会において、人間関係だけは選ぶことが難しい。会社の嫌な上司は典型でしょう。これは米国も同じで、組織に属さず…

畑健二郎先生の新連載についてブログに感想をアップしました。

畑健二郎の新連載 "トニカクカワイイ” - わかりました あきらめましょう。

今日の箴言

人生は、総幸福量を最大化するゲームなんかじゃない。

ブログに畑健二郎論をアップしました。

畑健二郎という漫画家について - わかりました あきらめましょう。

今日の箴言

精神の強さとか弱さというのは当を得ない言い方だ。 それが実は肉体の諸器官の状態の良し悪しに過ぎないからである。

若木民喜はなぜ失速したままなのか

捲土重来を期して慎重に設定等をした「キング・オブ・アイドル」の人気が一向に盛り上がりません。前作も失敗したので、この作品もブレイクしないなら、若木民喜の命運もこれまででしょう。前作の「なのは〜」もそうでしたが、設定や世界観に縛られて、キャラ…

次週より畑健二郎の新連載が始まる

ある意味、畑健二郎という漫画家の真価が問われる作品です。たまたまいろいろ上手く嵌まってヒット作品を描けただけの漫画家に終わるのか、マンガ史に足跡を遺す1人になるのかは、代表作と呼べる作品が複数あるかどうかに負うところが多い結構多いです。す…

今日の箴言

本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない 「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」 You play with the cards you’re dealt …whatever that means

自殺が多いのはどっちだと思いますか?

A「不況のとき」 B「好景気のとき」 実は答えは「大差ない」のです。 それより自殺が増えるのは「景気が変動したとき」。 良くも悪くも、人間は変化によって苦しむのです。 色々と変化が起きたときは、「まず休んでみよう」と考えるのもアリです。

今日の箴言

「ダメな奴は何やらせてもダメ」ってのも、めっちゃウソだから。ダメだと思われてた人が、上司が変わったり、職種が変わったり、転職したら、活躍しはじめたなんて話は、いくらでもある。人間は「こいつダメだな」と思うと、なんでも悪く解釈するので、何を…

今日の箴言

振り向くな、振り向くな 後ろには夢がない 真剣になっていいが、深刻になってはならない

日本の決定的にダメなところ

ジェンダーギャップだけでなく、「正規」と「非正規」、「親会社」と「子会社」、「本社採用」と「現地採用」などあらゆるところに「身分」が顔を出す。日本は先進国のふりをしているが、その実態は江戸時代の身分制社会に近い。日本人同士が出会うと、まず…

OECDの結論

日本のサラリーマンはものすごく長い時間働いているものの 生産性がものすごく低く、世界でいちばん会社を憎んでいる

今日の箴言

知能は現実を客観的に認識して正しい判断をするのに役立つのではなく、 そのもっとも重要な機能は自己正当化である

先延ばしは駄目

決断をだらだら先延ばしにするくらいなら、一回さくっと決断して、後からコロコロ変更する方がよっぽど質のいい結果を得られる。決断を先延ばししているときよりも、一度決めてしまった後の方が頭が回るので。「本当にこの決断でよかったのか」という不安の…

テトリスから学んだこと。

失敗は積み重なっていき、成功は消えるということ

今日の箴言

やる気が出るのはやってから

小田嶋隆

「心が折れる」とか「メンタルを削る」みたいな、「心」や「メンタル」を、「荷重制限のある素材」ないしは「有限な資源」として扱うものの言い方が一般化したことで、われわれの「心」なり「メンタル」なりは、おそらく、それらをあまり気にしなかった時代…

今日の箴言

自分の邪魔をするのは、いつも自分である。

ニーチェの画期的なところ

ニーチェが画期的だったのは、それまで人の善なる部分や道徳的な部分ばかりが問題にされていた哲学の世界で、「欲望」というものに目を向けたことにある。 ただし、ここでいう「欲望」というのは、仏教の煩悩のようにネガティブなものではない。身体からわき…

シンプルな事実

日経新聞2017年12月31日「人口減でも増える労働力」では、2018年の就業者数は統計が残る1953年以降で最高だった1997年の6557万人を超える可能性が高いと予想している。あまり指摘されないが、人口減でもじつは労働者は増えているのだ。 だがこうした労働供給…