新連載を機にザックリとしか読んでいなかった40巻以降を再読しました。最後の50-52の感想を別にすると40巻〜49巻は、やっぱり評価できるような内容ではありません。特にキャパシティを超えて3作を同時進行していた時期の内容は語るに値しない内容です。
しかし最後のまとめは読み直すと素晴らしかった。
特に最終巻は伏線の回収も物語としてのカタストロフィー表現も、同じ漫画家かと思うぐらい内容が濃かった。どうやら美しく終わるためにアシスタントだけではなく、プロの漫画家の助力まで借りてきたようで、最後の力業こそが畑健二郎という漫画家の真骨頂なのでしょう。
つづく(はず)