架空の杜

The journey is the reward.

「たかが電気」問題

前提として「(命と比べたら)たかが電気」というのが文脈だろう。だから「シンセサイザーで財を成したくせに」というのは筋の悪い反感だ。「電気が止まったら生命に関わる人がたくさんいるのだから無神経な発言だ」というのはまだ筋が良い反感だ。要は「命」にとって原発の再稼働が正しいかどうかという問題だと思われる。再稼働したら一人でも確実に死ぬというのなら問題かもしれないが、今のところ再稼働しても憤死する人はいるかもしれないが放射能で死ぬ人は出そうもない。風評被害で命を絶った人はいるかもしれないが、風評被害を煽ったのはどちらかと言えば反原発再稼働派なのだから、訳が分かんなくなる。マジョリティは「されど電気」これだけは間違いないだろう。