架空の杜

The journey is the reward.

第201話感想

神のみぞ知るセカイがさらに加速してきて,面白さでハヤテと拮抗してきました(私の中で)。サンデーの掲載順番がどういう理屈になっているかは知りませんが、今週号は神のみ→ハヤテになっていて,大して順番に意味はないのだろうけど,なにかを象徴しているような感じがしました。

今週の作画

記念の200話で畑先生が多く描いた分、201話はアシさんの作画の比率が多いみたいです(憶測)扉のハヤテの瞳がこれまでにないバージョンだと思います。作画をスタッフに任せても瞳の描き方は統一した方がよいと思うのですが。まぁだれも気にしていないようなので・・・


そう言えば新キャラも出てきていましたね。
京橋ヨミさん。
絵柄的には目を小さくして昔の自分の絵に戻した感じでデザインしました。
あらら、瞳が大きくなっているのは確信犯でしたか。しかし「描いた」と書かずに「デザインした」と記述しているのは、やはりスタッフに作画を大きく委譲している証左です。

セリフの量が増えた

って今週号読んで皆さん思いませんでしたか?いつもより一話が長く感じたのはテキストの量が増えたせいでしょう。やはり197話ぐらいから作品のモードが変わったのは間違いがないと思います。なんていうかなシチュエーションを設けて、キャラクターを設定通り動かすやり方から、キャラの内面(今週はナギ)の揺らぎみたいなところにストーリーの焦点があてられています。こう変わってくると以前、私がこの作品に対して立てた仮説が揺らいできます。長期連載故の変質なのか、畑先生の確信犯なのか、どっちでしょうか?

今週のお嬢様

新説 マリアさん愛歌さん双子説

ゲームの戯言+α ハヤテのごとく! 第201話感想
これは確かに可能性がありそう。何よりも同い年ですし。帝と特別な関係が示唆されている点。髪のトーンも一緒ですし。容姿がそっくりでないのは二卵性双生児で解決できます。帝の野望は愛娘、紫子を復活させること。それに王玉が関係しているのは間違いなさそうです。マリアは聖母を意味する名前が由来です。今更ながら考察しがいのある作品です。