架空の杜

The journey is the reward.

心理学を見直した一冊

幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学

幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学

装丁がイメージさせる印象より、ずっと中身の濃い必読の一冊です。新年早々、目から鱗が落ちました。元旦に、このような良書にあえるなんて今年は良い年になりそうです(^^) 

この本は、私たちが持つ「心の動き」に対する信用を打ち砕いてしまうだろう。
あなたは、何があなたを幸せにするかわかっているだろうか?
いやいや、この本を読まなければわからないはずだ。

ギルバートはこの本で、私たちの心が持つ「癖」について述べながら、
「幸せ」とは何かについて考えさせてくれる。
少なくともこの本に出会えたことは「幸せ」に違いない。