架空の杜

The journey is the reward.

5年前の日記

5年前は露骨にオタクを蔑んでいるなw

相変わらず低調。
自虐になるか、他者に鬱憤をぶつけるしかない。
昨夜の日記は酷いな・・削除したくなる。

心の病を脳内物質のバランスに還元してしまおうとする考えがある。
俺はその考え方に縋り付いている。現在進行形で・・・
鬱に起因する自虐心の所以が脳内物質のバランスにあるとするなら
必要以上に自分を責める理由がなくなるからだ。

だからセロトニンノルアドレナリンを制御しようと、
せっせと抗鬱剤を飲んでいるわけである。

全ての人間が脳内物質を制御するだけで幸せになれるのであれば、
もう少し世の中は簡潔に穏やかになると思うのだが、
心を全て物理化学的な因果関係に還元するのは少々無理がある。
やはり歪な思考形態が人を不幸にしている面も必ずある。
思考の歪みによって脳の中の均衡が保てないという考えもできる。
タマゴが先かニワトリが先かって問題になっちゃうのだけど。

我々は日々「こうなったらドーパミン出まくりだな」
と無意識に考えて様々な願望を抱くが、馬齢を重ねる内に願望の
具現化による快楽を事前にシミュレートしてしまい、
願望の具現化のために行動するのが面倒くさくなってくる。
こうして、だんだんニヒリズムの芽が育つ。

ニヒリズムに染まるぐらいなら、
妄想を膨らますことを目的化してしまった方が楽かもしれない。
確信犯がヲタクと呼ばれている人々である。
ネガティヴなイメージが付きまとうが、
現世においては幸せな人々なのかもしれない。

ヲタクにもなれない、かといって願望の具現化に邁進する気概もない
だから生きているのが苦しんだな・・きっと。