架空の杜

The journey is the reward.

<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス

<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス

後半に少しだけニーチェが出てくるが、殆どが著者の言葉による著者にとっての哲学の原点を記した名著。この本で問題にされている<ぼく>が大塚利恵の唄う「僕」を想起させて不思議な気分。ニーチェウィトゲンシュタイン両方の入門書を書けるのは、この人ぐらいだろうなぁ。