架空の杜

The journey is the reward.

Wii Uの販売不振を打開する方法

WiiUってなんで高性能にしなかったの? : ゲハ速
ゲハ速は任天堂信者とソニー信者の仁義なき戦いが面白い。こういう無害な言い争いは平和でいいです。Wii Uに関してぼくはドラクエ10で遊び倒しています。だけど売れない理由は所有しているがゆえに、よく分かります。タブコンが据え置きゲームの拡張機能としてシナジーをほとんど発揮せず無用の長物化している。に尽きます。

たぶんタブコンの発想は二画面で大当たりしたDSの延長線上にあると思います。しかし、同一視線上にあるDSの二つの画面とは違って、タブコンとテレビ画面では、いちいち目のピントを合わせ直さなくてはならず、そういう煩わしいことは娯楽の妨げになるからです。娯楽のプロである任天堂がここに思い至らなかったのは、あまりにも迂闊だったといわざるを得ません。いまのところタブコンあっての名ゲームというのはないようです。単純にトランプとか麻雀ゲームを出せばいいと思うのですが、出さないのも解せません。

タブコンを捨ててWiiユーザーに14800円で売る。

こんな英断はできないでしょうが、Wiiを死蔵していてWii Uを買っていないユーザーは山のようにいると思います。彼らこそ購買意欲の高い潜在ユーザーです。Wiiリモコンをお持ちなら14800円でHD画像のマリオやドラクエが楽しめる新型マシンが買えますよ! こうアピールすれば絶対売れるはずです。PS4は39800円らしいので価格戦略的に圧勝です。Wii Uのコストの4割ぐらいはタブコンが占めていると思いますので省いてしまえば14800円という初代ファミコンの販売価格は決して無理な価格設定ではないでしょう。