申し訳ないですが、ＴＰＰのせいで、日本がカリフォルニア米に占領されるとか、アメリカ牛に潰されるとか、ということにはどんなに安かろうが今更なりようがありません。すでに関税率は十分に低く、ファミレスとかに死ぬほど入っていますからね。これ以上は安くなりません。保険ですか？ まあ、金融はもしかすると危ない・・・かもしれません。でも、最後には高い円を保険金として払わねばならないので、海外の金融機関は相当苦労するでしょうね。日本に進出した保険会社もみんな撤退したがっている昨今、なぜ、日本の保険会社が潰されるという議論になるのか、僕にはさっぱりわかりません。医療保険制度が訴えられる可能性？？ とか言っている人がいますが、アメリカの医療保険事情を知らないで言っているとしか思えません。今の日本の医療にかかわる薬価、医療費はアメリカの比べ物にならないくらい安く、中間利益が抜けないのでビジネスにならん、といのが本音でしょう。それに訴えられたら相互乗り入れになります。そうするとあのおいしいアメリカ市場がタダで手に入るのですよ、日本の保険会社にとっては濡れ手に粟です。人口もどんどん増えるアメリカで自由に医療保険を販売できるなんて！！今や日本の保険会社の方が信用力も上なんですよ。
安全な保険を選びたい、というのは世界共通の価値観です。要するにどっちに利益があるか、考えればわかりそうなもんなんですがね・・・・
たしかに韓国がFTAで米国に焼き払われたから日本もTPPでそうなるというのは思慮が浅いかも・・ TPP亡国論は杞憂なのかなぁ。
