架空の杜

The journey is the reward.

奥華子という才能

倖田來未 奥華子のキーワードで検索エンジンの上位に来るらしく、来訪者が相変わらず多いので、奥華子さんの宣伝も含めて彼女について、色々書き殴ります。ちなみに盗作疑惑については欺瞞なく「ありがちなメロディなので偶然似てしまった説」をとっており倖田來未 には同情的ですのであしからず。

自慢

私は奥華子さんの名前だけは少なくとも4年前から知っていました。 彼女の名前を早くから知っているランキングでは、間違いなく全国ベスト200ぐらいには入っているでしょう。当時私は「大塚利恵」という、やはりピアノの弾き語りミュージシャンのライブを観るために煩雑に上京をしていました。そこで出会ったファン仲間に「弾き語り女性ミュージシャンフェチ」的な非常に個性の強い方がいて歓談したときに「なんといっても弾き語りで最強なのは奥華子さんだ!!」と熱く語っておられましたので名前だけは強く印象に残っておりました。

メジャーになるまでのイバラの道

どれだけ素晴らしいのかを確かめたかったのですが、なんせ希にしかライブをしないらしく、ライブの間隔もスカスカで、演じる場所といえば地方のホテルのディナーショーとか、ドサ回り以前のレアインディーズミュージシャンでして、接点を持ちようにも持てませんでした。

梅田路上ライブにて

結局名前を知ってから、彼女の演奏を実際に見ることができるまで3年ぐらいかかってしまいました。昨年の9月に梅田の路上で歌っているのを見たのが初めてでした。昨年の9月はメジャーデビューは決まっていたものの、まだまだ無名で(特に関西では)立ち止まる人も少なかったです。握手してサインしてもらったのはよい想い出です。

あれよあれよという間に

あれから13ヶ月、時をかける少女の主題歌を唄うわ、ネットでファンが彼女について、あちこちで熱く語っているのを至るところで見て「成功するってこういうことなのね」と昔の地味さを早くから知っていた自分としては、ひたすらビックリです。

大ファンというわけでは・・・

という個人的経緯があるのですけど一介のファンであって大ファンではないです。歌の巧みさは凄いと思いますけど、なんていうか作詞・作曲に今一押し才気が足りないのです(個人的意見ですよ)。まぁ技術におぼれて成功しなかった大塚利恵さんみたいな例を知っているので、成功するには誠実さと歌唱力の方が重要だなと・・それが現実でありミュージシャンの宿命なのでしょう。

何でも利用して上り詰めて欲しい

昔から知っている人が成功するというのは、成功の疑似体験ができるという意味で楽しいです。ネガティヴな話題で知名度が上がったのは、微妙なところですけど、ショービジネスの世界は名前が知れ渡ってナンボですし、これを機会にファンの母数をもっともっと増やして、もっともっと成功して欲しいです。

やさしい花の咲く場所

やさしい花の咲く場所