架空の杜

The journey is the reward.

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

信用の総量

本質的に資本主義的な拡大路線は市場が順調でないときにそれを見切ってどうブレーキをさっさと踏むかという課題が内在している。これは、未来収益のもっとも重要な変数は企業の実力ではなく、実は社会で流通する信用の総量だからだ。社会全体の信用が減ると…

ラブひな

(講談社コミックス)" title="ラブひな(14) (講談社コミックス)">ラブひな(14) (講談社コミックス)作者: 赤松健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/01/15メディア: コミック購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (34件) を見る「ネギま!」が予想…

知識は陳腐化するけど、知恵は陳腐化しない

脳内シャッフル革命アーティスト: 町田康出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2004/09/22メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る芥川賞作家として作品を量産中の町田康。パンクミュージシャン時代のフィナーレを飾る…

功芳君

クラシック評論家の宇野功芳先生をおちょくった爆笑コンテンツです。最近は老いちゃったけど、昔は自己陶酔系の素敵なテキストを書く先生でした。クラシック入門書もたくさん書いてますけど、クラシック音楽の楽しさはよく伝わってくるのですが、先生の推奨…

女子高生時代を引きずる彼女達

「女性は自分が一番きれいだった頃にひきずられるため、女子高生ブームを経験した現在25歳前後の人達は、そのときの自信にあふれた感覚を今も捨てきれないのではないか」………「将来の希望が持ちにくい今、自分の魅力を一番、分かりやすい形でアピールできるの…

気前のよさと呼ばれるものは おおむね、与えてやるのだという虚栄心に過ぎず われわれにはこのほうが与えるものよりも大切なのである

朝日新聞詭弁の研究

根拠を示さず主観を述べて読者を惑わす 朝日新聞は正確な取材をもとに、間違いのない報道を心がけてきた。報道の内容に自信を持っている。 高圧的な言説で脅す 朝日新聞はNHKを名誉棄損で訴える構えだ。 関係あるようで、争点ではない話題で論点をそらす …

自信は生きていく上で必要なものだが 根拠のない自信は地獄へのパスポートのようなものである

人権擁護法案

賛成派のブログを中心に読んでみましたが、 陰謀論的批判は根拠が無く妄想的だ。 法律の中身をきっちり読めば懸念されているようなことは起こりえない。 の二点に収束できると理解しました。しかし、懸念を持っている人が多くいる時点で、そんな法律は成立さ…

邪悪な人間はときどき邪悪でなくなるが 愚か者は死ぬまで治らない

メリトクラシー

メリトクラシーというのは、努力するものに報いる制度である。それは「誰でもその気になれば努力することができる」ということを前提としている。しかし、「その気になれば」というところに落とし穴がある。というのは、世の中には、「その気になれる人間」…