架空の杜

The journey is the reward.

東京優駿回顧

結局馬券は買わず。買っていたらペルシャザールの単勝に突っ込んで自爆していただろう。3着なら上等だけれども。青葉賞の優勝馬は例年過大評価されすぎな傾向があるけれども、今年は2着に来た。ダービーでディープ産駒に先着できたあたりハーツクライには溜飲の下がるレースだったかもしれない。

ステイゴールドサンデーサイレンス後継レースの筆頭格に

ダービー馬を出して凱旋門賞2着馬を輩出したのだから肌馬の質も考えると実力はナンバーワンじゃないかな。マックイーン肌馬で残っているのは全てステゴに種付けすべしなんてね。

母父マックイーン

マックイーンの心臓のでかさは語りぐさなので、オリエンタルアートには優秀なX遺伝子が届いているんだろうね。マックイーン肌馬の命をつなぎ止めたのと将来的にマックイーンの遺伝子が血統表に残る可能性が増えたことは慶事だ。

ノーザンテーストインブリード馬がダービー馬か

個人的にノーザンテーストノーザンダンサーの直仔というより、近親交配によって生まれたハイペリオンの生まれ変わりだと思っている。府中2400mで最重要な血はハイペリオンという仮説は今でも健在。異系の塊のマックイーンを挟んだことによる近親交配の弊害の除去と恩恵の増大化という配合マジックもあったようだ。
オルフェーヴルの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com