ポールの曲に「Freedom」というのがありますね。9.11の無差別テロの被災者支援ライブで公開されたものですけど、曲自体は悪くないにもかかわらず、なんとなく「空気の読めていない曲」と思われているようで、憶測ですがポール的にも「無かったことにしたい曲」扱いされているような気が致します。この曲に感じた違和感を上手く説明した文章を見つけました。
「ジャイアン」なアメリカの正義
ブッシュさんは、テロを非難する演説の中で、「アメリカの自由が脅かされた」という意味のことも言っていて、私はこの言葉にも違和感を感じた。 「安全が脅かされたとか、名誉が傷つけられたとか、尊厳が汚されたというのならともかく、自由が脅かされるというのは、話のスジが違うんじゃないか?」 と思ったからだ。 が、これも、アメリカ人にとっては自明な理屈だった。 つまり、アメリカがアメリカであるために絶対的に重要なのは、安全や名誉よりも何より「自由」なのであって、ということは、もし誰かがアメリカを攻撃したのだとすれば、それはすなわち「アメリカの自由」に対する攻撃が発動されたと見做さなければならないのだ。