小学館の体質は非常に保守的で違う流れのモノを注入するのが異常にヘタで手持ちのコマで何とかやりくりしようとするところが大いにあるわけですが、さすがに話題になるぐらい部数が落ち込んで焦燥感が出まくりなのか、新連載で続けざまに新しい流れを注入しようとしています。サンデーでベタベタな少女マンガテイストの作品が読めるとは思わなかったです。とりあえずこの作品は水準が高いです。ていうか、本来は少女マンガの方が好きなんです私。このブログの名前も川原泉の作品からとっているわけですし。この作品を巻頭カラーに持ってこれないところが小学館らしいといえばらしいですね。
- 作者: あらいきよこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/10
- メディア: コミック
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