毎週サンデーを買う主たる理由が、こっちの作品になりつつあります。アニメ化に合わせて派手な展開をピタッと巻頭カラーに配置できる構成力は凄いなぁと、若木先生の非凡さが印象に残ります。この作品のファンには「初期原理主義者」的な人たちが多くて、一時は「出だしだけが神懸かっていた作品」という烙印を押されかかっていたのですが、今回のかのん絡みのエピソードは多くの読者の琴線に触れたらしく、ネット上では急に作品に対する評価が高まっています。かのんの描写はとにかく魅惑的です。
- 作者: 若木民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 86回
- この商品を含むブログ (43件) を見る