架空の杜

The journey is the reward.

サンデー新連載「國崎出雲の事情」

久々に期待出来そうな新連載です。大化けする可能性もあるけど,世界観の設定が窮屈そうで、安易にラブコメに走ったら失敗すると思う。こういう作品は世界観の要素である(この作品の場合は歌舞伎)を如何にリアルに描くかにかかっていると思うのだけれども,いくら幼少期に経験があると言ってもブランクの有る主人公をいきなり舞台に上げたのは、歌舞伎という芸の世界を軽く扱いすぎで、そこがとても気になった。