架空の杜

The journey is the reward.

新卒面接に対する企業の対応が激変

今日の日経産業新聞に出ていました。ある程度以上の知名度のある企業の新卒採用の面接が以前の高圧的な態度から、応募者の人格を尊重した品のある対応に変化しているそうです。相変わらず買い手市場なのに何故?と一瞬思いました。理由がなかなか面白いです。「ネットの普及により面接で嫌な思いをした企業の悪評はあっという間に広がるため」ということです。要するにリスク管理の一環というわけです。不採用になった人間も消費者として生きていくわけですから、その点からも当然といえば当然です。転職面接やリストラにあって再就職のための面接で嫌な思いをした人も多いと思いますが、そういう時は「2ちゃんねる」に書きこんで企業悪を根絶しましょう(笑)