架空の杜

The journey is the reward.

やっと巡り会えた理想のブラ4

ブラームス:交響曲第4番

ブラームス:交響曲第4番

晦渋に満ちた暗さと明快な構成を持った名曲だけになかなか理想とするCDに巡り会えなかった。1972年録音だが重心が低い堂々としたクリアな音で収録されており聴き応えがある。枯淡の境地ながらエネルギッシュさもあるという微妙なバランスで一聴して気に入ってしまった。これから長くお世話になりそうだ。