架空の杜

The journey is the reward.

戦うって何だろう

靖国論争で素朴に疑問に思いました。争うことはとにかく悪いというイデオロギーがあります。でも日本では反戦平和に熱心な人ほど争いが好きみたいです。戦いたい人たちには戦いたい人たちが群がります、挑発しているのですから当たり前ですね。世の中から戦争や犯罪やイデオロギーの衝突が無くならないのは、基本的には人間は戦うようにできているからだと思います。そして男性にそれはより顕著です。DNAレベルだから仕方がないといえば仕方がない。それを糾弾したのに、逆説的にやたらと戦闘的になったフェミニズム、女性というより人間の限界でしょう。戦いが生の本質なら、せめて物理的衝突を回避して敵を屈服させるようなお洒落な戦略参謀でありたいと思ったりします。