架空の杜

The journey is the reward.

守ってあげたい!


ハヤテ 両親行方不明
ナギ 両親他界
マリア 孤児
クラウス 独身
タマ 孤児
伊澄 父無し
咲夜 母無し
ワタル 両親海外豪遊中
サキ 義父
ヒナギク・雪路 両親他界 義父義母
西沢さん 両親健在♪
基本的な人間関係である親の欠如はそれを埋めようとする力が生じると思います。ナギの館には、孤独な人間4人と孤独な一匹が一つ屋根の下に住んでいるわけです。名前からしてマリアは聖母ですね。クラウスは父性の肩代わりをしてもいいと思うのですがナギはクラウスに心を許してないです。ヒナギクの気丈さとか、雪路が酒豪なのも両親不在と無関係ではないでしょう。4巻の扉はその辺りのドラマを垣間見せたいと畑先生は考えたんじゃないでしょうか?

  • 5巻36頁
    ダメだからな。私を置いて・・・ どこかに行っては・・・

5巻の最大の萌えどころですけど、ナギの表情は孤独に怯える幼子のものですね。萌えの背後に父性・母性有りというのは私の持論です。