架空の杜

The journey is the reward.

反日上海はこの程度

週が明けた18日朝に、早速、上海に電話を入れて様子を確認。「上海地元の人というより、地方出身の大学生が張り切っている。その後、やじうまが合流。一種の集団心理のようなものだ」と、デモ隊が通った延安路に面したビルにある日系コンサルティング会社の日本人社長A氏は語る。「日本人に対する憎しみが上海中に充満したと想像したら大間違い。むしろ、日本側の過剰反応が怖い」。「日本料理店や領事館を襲ったのはごく一部。その傍らであっけに取られて見ている中国人はもっと多かった。本当は、意外にみんながクールではなかったか」とのことだ。