架空の杜

The journey is the reward.

明日できることは今日やる

座右の銘としては凄くポジティヴです。一般に流通している箴言は「明日できることは今日やるな」ですね。今日しかできないことがあるはずだから、常に未来の先食いをしていては人生はつまらないよ、というのが本来の意味だと思うのですが、どうも彼は厭世主義者の自己弁明みたいに解釈しているようです。利回りマインド(未来のお金を現在に手繰り寄せることによって利益が生まれるという考え方)をもつ起業家指向のひとらしいなぁと。


人は過去を美化し未来に輝きを求めるのに
現在については美しさを見出さない
個人的にはこっちの方が好きなんですよ。単に未来に輝きを望めない(望まない)自分の弱さゆえかもしれませんが。視点の違いは自分自身の価値を高く見積っているか蔑んでいるかの違いでしょう。