架空の杜

The journey is the reward.

ジル・ドゥルーズ

私が何を欲するにせよ、(たとえば、私の怠惰、貪欲、臆病、あるいは美徳でもいいし、悪徳でもいい)私はそれが永遠に回帰するようなことを欲するような仕方で、それを欲するのでなければならない。「生半可な意志」たちの世界は消滅する。「一度だけ」という条件で我々が欲するようなものは、全てふるい落されるのである。たとえ、臆病、怠惰であっても、それらが自ら自身が永遠の回帰を欲するとして現れるならば、それらは受動的な臆病や怠惰であることをやめ、能動的であることを欲するだろう。それが肯定の力である