架空の杜

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欺瞞の匂いがするマスメディアの煽動は通用しなくなった

「亀田」と「時かけ」 - メディアの扇動力がネットに圧される時代 | デジモノに埋もれる日々


空気を読めるマスメディアの煽動力は依然として絶大です。一方、空気の読めていないプロモーションはしっぺ返しを考えたらやらない方がマシという時代に本格的に突入したようです。情報が溢れている昨今ですから、背後の露骨な金の匂いや、爽やかでない権力の影というのは容易に見透かされてしまうのでしょう。あちらの側の人は「やりにくい時代になった」と思っているかもしれませんが、純粋に感動を伝えたいと考えている善良なるマスメディア関係者、およびその埒外にいた人にとっては、喜ばしい時代が訪れたのは間違いないです。本当に優れたコンテンツが高速にあまねく世に伝播する社会、欺瞞に満ちたニセモノが糾弾される社会というのは、健全ですよね。