架空の杜

The journey is the reward.

ボケとツッコミ ナギとの距離

ちと考察。ツッコミ役の亡霊神父がレギュラー化してますが、これはマリアさんが突っ込めなくなったので結構苦肉の策かと。ラブコメディーとしてのこの作品を考えると、ハヤテは永遠のボケ役でこれが作品の基軸です、主人公ですから。ナギはヒロインなのにツッコミを結構演じていますね。

67話でナギのチョコが不発に終わった件ですが、これは作品のフレームワークを壊さないという意味で、ある意味必然でした。ハヤテとナギの間にある誤解は解消されては絶対ならない聖域なのです。物語には必ず終わりがありますから、ジリジリとは関係が変わっていくとは思いますが、バレンタインでナギが本命チョコを本命チョコとして伝わる形でハヤテに渡してしまえば、「ハヤテのごとく!」は作品としての生命力を換骨奪胎されてしまいます。

ハヤテのごとく!は非常によくできた設定が命ですので、その設定を壊すのは当然命取りです。設定を保つためにキャラをつくるのは危ない橋ですので、第2の神父役が登場するようだとこの作品の瑕疵が大きくなってしまいます。私はナギがバレンタインで脇役を務めたのは必然と考えます。寧ろマリアのフラグが立ってしまったことにすら驚いたぐらいです。

  • バックステージより


でもたまにはマリアもコメディーサイドに回らないとね
基本的にはマリアはツッコミというのは変えないみたいですね。やはり今回は確信犯でしたか・・・

ブレークスルー?

ずっとココでブログにおけるハヤテのごとく!の書き込み量を観察してきたのですが、先週ぐらいから(66話)熱く語るブログが急増しています。3月にさらに新刊が出ますし300万部突破&アニメ化は既定路線化しつつあるかなぁと願望含みの分析(^_^;