架空の杜

The journey is the reward.

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

衰退を受けとめる

辛いことだけど、衰退を受け止めるというのは「何が良いか」と選択することじゃなくて「何をしないか」「何を捨てるか」というマイナスの判断を迫られるということなんですよ。そこに、どうやって主義や哲学を織り込んでいくのかはとても重要です。

Xは悪いが、Yはさらに悪いということが、Xを容認することにはならない

競馬と集合知

集合知が正しけりゃ競馬は必ず一番人気が勝つわな。

風呂

風呂に入る前面倒くさいなーと思うことはあっても 風呂から上がったあと面倒くさかったなーと思うことはない

1グラムの行動は、何千トンの考えに勝る

またしても虚淵 久々の神アニメ アルドノア・ゼロ

ALDNOAH.ZERO 2話までは様子見でした。3話で確信しました、神アニメになりそうだと。虚淵という人がすごいのは、物語創作に関して自分に変な全能感を持っていないところです。この作品もあらゆる物語のエッセンスをうまく統合して、新たな世界を紡ぎ出すとい…

イデオロギーの本質は同語反復

自身の正当性を、イデオロギーに見い出そうとする発想は、純粋に科学的には間違っている。正しさは、前提をふまえて事実として記述されたコト同士の関係性によって決まる。あるイデオロギーから出発してそのイデオロギーの正しさを証明するような類の言説は…

猥褻概念の論理破綻

現行の「わいせつ」というのは、男性の視点から見て「視覚的に欲望を強く刺激するもの」という観点であり、良く考えれば本当に「わいせつ」なのは「欲望の対象となる身体や表現」ではなく、「判断する人間の側のわいせつな気持」の方であるわけで、今回の一…

生存の本質

「生存」が「子孫を残すこと」であり、「適応」の仕方が無数に可能性のあるものである以上、どのように「適応」するかはその生物の生存戦略次第ということになります

ラムタラ死す

【競馬】神の馬ラムタラ死亡 : 競馬ろまん亭血統ファン的には「ノーザンダンサーインブリードで名馬が出た」ということが驚きでした。それだけ世代が浅かったわけで、今でいうならば「サンデーサイレンスインブリードで歴史的名馬が出た」という驚きに近いか…

平成生まれ2(1)

平成生まれ2 (1) (まんがタイムKRコミックス)作者: ハトポポコ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2014/06/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見る仕切り直しの第一巻、大好きな作品なので続きを読むことが出来て嬉しい。絵の癖もとれてセンス…