架空の杜

The journey is the reward.

社会的に歓迎されるパーソナリティ

真実は残酷だ。

殆どの人間は大した能力を持たないし、誰もが羨む成功とも程遠い。

唯一できることは「自分の主観的な世界」を整えて、どうにか折り合いを付けていくことだけだ。

だから人を傷つけない「大人」は多くの人にとって望まれる。

真実かどうかよりも、「主観的な世界」を心地よくしてくる人のほうが、社会的に歓迎される。

「知りたくもないこと」を本人に突きつけて「現実を見せる」などというのは、単なる下品な悪趣味であり、エゴである。

ていぼう日誌 5話

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夏クール唯一の視聴アニメ「ていぼう日誌」が和む。無理せずに放映をずらしただけあって作画が本当に丁寧。一年生コンビがカワイイ。子犬がじゃれ合っているみたいでホンワカする。

部長役の声優さん、今までやってきたキャラとはぜんぜん違うタイプなのに嵌まっていて、一部の人がとても驚いているらしい。多様なキャラを演じられるのは才能の証だね。ヒロインの中の人が17歳という若さなのも驚いた。藤井棋聖より若い。夏海の声阿澄佳奈系で耳に心地よい。

丁寧さを意識する